なんでしょーねー、この娘は…。
歪んでますね。
いろいろ。
自分が自分であるための何かを探し続けてるみたいな。
そんな子です。

努力家です。
負けず嫌いです。
でも、自分のルールから出てこれなくてあがき続ける。

そんな彼女のことを考えながら、僕はクミというキャラクターを書きました。

だから、どこか島崎あゆみとクミはイコールなのです。

もちろん、そこはフィクションでコメディですから100%ではないですけど、クミのモデルは誰ですか? と問われれば、やはりそれは「島崎あゆみ」本人以外はあり得ないと思ってます。

クミが、伍介の死を通して、葬儀屋としての一歩を踏み出したように、彼女がいつかうちの芝居を通して、何かを踏み出してくれればいいなぁ、なんて事を思ったりもするのですが、何分、僕の力不足で、何も彼女に与えられてない気がしてます。

まぁ、おいおいね、頑張ります、はい。

クミを演じる事は、きっと彼女にとって自分自身を見つめることだったんじゃないかな? と思ってます。
悩んでましたねぇー。
難しい役ですから。
コメディの主役ってネタ出来ないですからね、受動的にならざるを得ない。
まぁ、そうじゃない主役もいますけどね。
そんな中で、ちゃんと周りに巻き込まれて、ちゃんとワチャワチャして、ちゃんと何かの決意をする。
彼女を通して、お客様は「葬儀屋クミちゃん」の世界を捉えられるし、彼女以外にあの世界のナビゲーターはいないんです。

僕は稽古場で彼女に、
「君が出ているときはもちろん、出ていないシーンの一つ一つがクミへのメッセージなんだよ、そのメッセージを受け取りきって、だからクミは決心出来るんだよ」と言いました。

何日目かのアンケートで、
「クミちゃんの事を応援したくなりました」という言葉をいただいた時…。

嬉しかったですねー。

彼女がちゃんと、お客様にクミを届けてくれてるんだなって、
素敵なクミにしてくれたなって思ったんです。

これからもきっと、不器用に努力して、歪んだ壁にぶつかり、自分勝手に悩んで行くんだろうと思います。

でもそれが、彼女なんです。

島崎あゆみという人間、女優がもう一歩、足を進ませる日まで、僕は応援し続けたいと思ってます。

まぁ、いらないよと言われたらそれまでですけどねwww

さて今日はこの辺で、
次はクミの相手役、伍介を演じたちっちゃいおっさんについて書きますかね〜w

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